2008年04月21日
利用者は消費者でもあり、クリエイターでもあります


セカンドライフには制作するためのツールが準備されており、無料での登録者も利用することができます。 制作したものを売買することも可能です。
利用者は消費者でもあり、クリエイターでもあります
セカンドライフを利用することで重要なことは、完結している完璧な空間を作り上げてはいけない、ということです。
利用者(ユーザー)がともに作り上げることのできる空間やサービスを提供しましょう。
訪問者は、クリエイター(producer)でもあり、消費者(consumer)でもあります。セカンドライフは利用者に制作するためのツールを準備していますから、それを利用する機会や場所を提供してあげましょう。彼らが、貴社の空間を改良したり、手を加えたりできるようなサービスでもいいでしょう。
例えば、お台場では、巨大なクリスマスツリーだけを設置し、その飾り付けは訪問者に任せていました。セカンドライフでは飾りを作る時間もかかりませんし、作り上げることが好きな訪問者を喜ばせることができます。同じように七夕飾りなどもできますね。
また札幌ゆきまつりでは、セカンドライフ内で雪像制作コンテストを行い、優秀作品は、リアルなゆきまつりにもお目見えするという連動企画を行いました。このようにセカンドライフのクリエイターに表現の場を提供しイベントに積極的に参加してもらったり、協力してもらうこともできます。
Posted by webj at 09:00│Comments(0)
│セカンドライフの使い方・ビジネス編