2008年04月18日

参加型の空間作りで体験をクリエイト

CSI:NY セカンドライフ
CSI:NY セカンドライフ
ドラマの主人公になって事件を解決

参加型の空間作りで体験をクリエイト

セカンドライフの世界では、誰もが自分の分身であるアバターを操り、他のユーザーと話したり、何かを作ったり、踊ったりといった「動作」を行うことができます。

この特長を最大限に生かすためには、既存の考えにとらわれることなく、従来のリアル世界で使われているような製品やサービスを一方的に説明するウェブサイトやパンフレットとは違ったアプローチが必要となります。

消費者や訪問者と一緒に、自社の製品やサービスを「体験」してもらうことができます。セカンドライフはWeb2.0として注目されているような参加型のサービスであり、その空間の中で、訪問者たちが自分たちもこの会社、あるいは店舗の空間、あるいは創造物の一部になったと感じられるような「体験」、「経験」を提供することができます。

例えば、アーチストたちや芸能人たちがファンを交えながらセカンドライフ内でライブやイベントを行うのは当たり前になっています。彼らの持つ魅力は、決して画像や言葉で説明できるものではなく、彼らと一緒に時間と空間を共有することでしか伝えることができません。

また、トヨタ、日産、メルセデス、プジョーなどを始めとする車のメーカーは、専用コースで、モデルカーを試乗できるようにし、「体験」を提供しています。

あるいは、リーボックでは、リアル世界と連結して、スニーカーの色を消費者が自由にカスタマイズでき、それを実際に購入できるように設定しています。もともとWEBサイトでも行っていた販売方法ですが、セカンドライフと連結して、より効果を高めています。


同じカテゴリー(セカンドライフの使い方・ビジネス編)の記事画像
ゴーストタウンにせず、人気(ヒトケ)を出しましょう
利用者は消費者でもあり、クリエイターでもあります
同じカテゴリー(セカンドライフの使い方・ビジネス編)の記事
 ゴーストタウンにせず、人気(ヒトケ)を出しましょう (2008-04-24 09:00)
 利用者は消費者でもあり、クリエイターでもあります (2008-04-21 09:00)
 セカンドライフで体験してもらう (2007-12-19 10:00)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。